Special Movie

Vol.2 女性の重荷を解き放つムービー

引き続き土持監督にお付き合いいただく第2回は、物語がどう展開していくのかを質問。今後のストーリーに加え、監督がムービーに込めた思いについてもお話を伺いました。

Haruka:「ぼちぼちハルハル」のヒロインがどういう女性なのかについては前回お聞きしましたが、いったい彼女の身になにが起こるのか。現時点ではどういうストーリーを想定していますか?

土持:ムービーは全4話を配信する予定で、まず第1話は、ヒロインであるハルカの紹介。どんな趣味で、どんな仕事で、どんな恋人がいるのかとか、そういったことを描きます。

Haruka:押し花や墓地の話ですね。

土持:そう。前回も言ったとおりハルカは孤独で地味な──というか自分に自信のない女性なんだけど、第2話で転機となる出来事が起こる。不思議な力に導かれて、もうひとりの自分「ハルハル」に出会うんです。ハルハルは明るくてキラキラしてて、ハルカの理想を体現したような女性。ハルカはハルハルになろうとするんだけど、はたしてそれで彼女は幸せになれるのか……? というのがストーリーの大筋になると思う。

Haruka:劇中のハルカは自分と似ている部分もあり、そうでない部分もあって、演じるのがすごく楽しみです。監督はふだん、現場でどんなふうに演出しているんでしょう。

土持:怒ったりはしないかな。まずは俳優さんに自分の思うように演技してもらって、それが作品の方向性と大きく違うと感じたら口を出すくらい。ただ、僕はドSなんだけど(笑)。

Haruka:私はMなのでたぶん大丈夫です(笑)。

土持:Harukaさんは役に対してどうアプローチするタイプなの?

Haruka:どうですかねぇ……。私の場合、演じようとすると嘘っぽいお芝居になってしまうので、出てくるものをそのまま素直に表現するタイプかもしれません。

土持:それでいい! 自分がもっている負のオーラをそのまま表現してくれればOKです(笑)。

Haruka:あはは!

土持:冒頭のハルカが押し花を眺めるシーンで「不幸そうな女」と思ってもらえることができれば成功かな。そのあとハルカはどんどん変わっていく。最初が不幸そうなほど、彼女の変化が引き立つはずだし。

Haruka:じゃあ私は負のオーラを磨いておきますね……。

土持:特に短編のムービーの場合、見る者に一瞬で「おっ」と思わせるオーラが必要なんですよ。そんな負のオーラのある女優なんてほかになかなかいないからなぁ。

Haruka:あの、それは褒められてるってことでいいんでしょうか?(笑)

土持:そりゃあそうだよ。脚本を書くときは、ヒロインが魅力的じゃないと筆が乗らないし、演出するときも、女優が演じるキャラクターに惚れないとできないところがある。

Haruka:そうなんですか! 私、がんばります! 撮影が終わる頃には負のオーラが消え去って、超良い女になっているはず!

土持:これまでの人生で抱えてきたものを下ろすつもりで。

Haruka:視聴してくれた人も抱えているものを下ろせるようなムービーにして、それでみなさんも心機一転してエクラヴィアの化粧品を使ってくれれば最高ですよね。

土持:そうですね。

Haruka:というわけで監督、今夜もスニッカーズ片手に脚本がんばってください!

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